タイトル : 鋳銭司(産まれたところ、お墓) 花神:村田蔵六を訪ねて
更新日 : 2001-08-11
カテゴリ : ブログ
鋳銭司
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四辻
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大村
駅を降りて、まずは国道2号線に向かって歩く。 村田蔵六が名前を大村益次郎に変えた時、"大村"を自分の産まれたところの地名 からとった。交差点に大村とあった。大村の地名を実感した瞬間だった。
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鋳銭司
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お墓
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日本の風景
花神を読んで感じたことは、長洲の人は、地理的なものとして日本という国が好 きではなかったか?ということです。習慣や風土などの前に情景、風景?により 日本を美しく感じ、日本という島国が好きだったのではないか、と思います。 蔵六が生まれたところを見てみたかったのは、花神を読んで、日本の風景がそこ にあるような感じを受けたからです。 蔵六が好きになるぐらいですから。
まるで神が作ったかのような厳粛なヨーロッパ的な風景や壮大・広大なアメリカ的な風景はないにしても、人間とともにあるような目線の低い美しい風景があると感じました。 山あり池あり川もある。山の向こうには海もある。良いところですね。蔵六が好きになったぐらいですから。
地図でみると味気ないかもしれませんが地理的なものがわかりやすいので地図を写真にとったものをのせておきます。